製図記述①：youtube『一級建築士独学ch』

製図記述問題ってどんな感じ？

めでたく学科試験を合格したら次は製図試験です。
製図試験は近年では各階平面図3枚+断面図1枚の他に記述問題という構成が多いです。
記述問題はＡ３用紙1枚に6問程度の記述+図示などの出題です。

実は記述問題の解答例は試験元からは発表されないので、正解は誰もわかりません。
資格学校に通った方は過去問の模範解答を資格学校で配布されるので、暗記して試験に臨む事になります。

しーさん

試験には模範解答がそのまま出題されないので、文脈から機転を利かして解答できるようにしましょう。

記述問題の勉強法

私は製図は資格学校に通いましたので、過去問の模範解答を配布されましたが、製図の作図練習に時間をとられてしまい、模範解答の暗記は製図試験1週間前から本格的に始めました。

記述の学習ポイント
実際に模範解答を書き写すことで、必要時間の把握をする、手の疲れを実感しよう

実際の試験ではエスキスや作図で頭も手もかなり疲れます。それに加えて記述も問題はかなり負担がありますので、こちらは深く考えずにサラサラと書けるようにしておく必要があります。

模範解答を書き写すことで記述にどの位の時間がかかるか、手がどれだけ疲れるかを把握し、わからなくても解答欄を埋める、などの練習をしました。

私はそれだけでは不安でしたので、通勤時間や家事をしながら模範解答を聞いてインプットしました。
音声学習に利用したのが、youtubeチャンネル：一級建築士独学ch　です！

まゆまゆちゃんという女の子のキャラクターがかわいい声で頻出問題の模範解答を読み上げてくれます！
ただ、資格学校でもらった資料と解答例が微妙に違うため、どちらの解答がベストなのか混乱した解答例もありました。
今思えば、そこで悩まずに、まゆまゆちゃんの解答例だけ覚えても記述は対応できたと思います。