製図試験:①資格学校の初回講座に参加しよう!

製図

資格学校を決めるポイント

学科試験当日に自己採点をし、合格点を超えていたら、資格講座の初回無料講座に参加しましょう!
そこでは今年の製図課題についての概要を知ることができます。資格講座を学科試験後に選定すると出遅れてしまうので、あらかじめ決めておくとベターです。

資格学校を決めるポイント
・通学がしやすいか
・講座スケジュールと仕事との両立が可能か
・金額を数社で比較しましょう
・受講後の感想

通学のしやすさ

通学のしやすさについては、私は電車での通学でしたので、平行定規と製図教材を背負っての移動でしたので、駅近の資格学校を選びました!車通学が可能な地域の方でしたら駐車場が併設されていればOKですね。講座は毎週ありますので、時間と体力が付きないように最寄りの学校をお勧めします。結局自分がどれだけ図面を描いたかが合否を分けると感じましたので、時間確保、体力勝負です!

通学タイプと通信タイプ

講座スケジュールについては通学タイプ通信タイプが設定されている事が多いです。
私は通学タイプにしました。通学タイプだと周りの方が2か月半での成長を体感できますし、自分の位置も何となく把握できます。例えば20人のクラスに過年度生もいる中で上位5人に入って入れは合格も争える、それには自分が足りていないものは何か?と比較しながら受講するなどして、自分の弱点をつぶしていくことができます。
また、講師の方に意見を頂けるようたくさんの図面を提出しました。宿題、復習、トレースなど描いた図面は遠慮なく全部提出して、何かしら直すべき指摘を頂くようにしました。2か月半で提出した図面は30枚程度になりました。1級建築士の製図試験は30枚図面を描けば合格すると言われているそうです。私はその言葉を信じて30枚描くように時間確保をしました。資格学校からの課題だけでは20枚いかないので、自分で復習やトレースをさらにするといった感じで、枚数を増やしました!

通信タイプについては、私は受講しなかったので感想をお伝え出来ないのですが、私が通ったS社では、通学タイプの講師が通信の方の図面も添削していたようです。通信だと自分の図面の添削しか見れないのがデメリットですが、通学講座スケジュールに生活が合わせられない方は通学タイプと同じ講座を同じペースで受講できるのが良い点でしょうか。

学費を比較しよう!

私は会社から資格学校費用が支払われたので、金額については考慮しなくて済みました。
会社から補助がない方は、学費は各社結構違いますので、しっかり問い合わせして確認することをお勧めします。大手資格学校ですと、S、N、T社、その他通信講座のみの会社はネットですぐに検索できるので比較すると良いでしょう。

受講後の感想

晴れて1年目で製図試験に合格できた私の感想を少し書きたいと思います。
S社講座の課題については、前半1か月が基本的は課題、後半1か月が発展的は課題で構成されていました。
後半はトリッキーな問題もあり、実際は出なそうだな、と思いつつも課題なので描くということもありました。テスト前の1週間位はさすがに取捨選択して取り組みましたが、初学の私には課題の見極めが難しく、時間が足りなくしんどかったです。

難易度の高い課題をこなしていたので、試験当日は拍子抜けしてしまうほど課題が簡単に感じました
課題の難易度は通信講座STUDYingの課題と同じくらいの難易度のように感じました。(かなり基本的な課題でした)ただ、試験時間は余ったかというとそんなことはなく、簡単な課題でも見直しの時間を結構使い凡ミスをなくす事に徹底しました。この凡ミスをなくす作業は、S社の講座で口を酸っぱく言われていましたので、これは大変役立ちました。
ですので、製図試験の勉強は、そこまでしなくても合格できるんじゃない?という半面、試験に出ないようなトリッキーな問題も解くことで、何があっても時間内に描き切る精神を養う!という面もあり、どこまで取り組むか、何が正解かは難しいと思います。とにかく自分の道を信じてやり切ることが大事です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました